2024年2月6日
利用者さんの思いに寄り添って、その人らしい生活をサポート。職員同士の風通しの良さも魅力です。
社会福祉法人からし種の会 緑の牧場学園
生活支援員
掛川 理子
わが社のここがポイント
- チューター・メンター制度で、新任職員の成長をきめ細やかにサポートします
- 研修制度や資格取得支援補助が充実。無資格の方も働きながらスキルアップが可能
- ICT見守り支援機器などの導入で職員の負担を軽減。働きやすい環境を用意しています
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当法人は浅間山のふもとで、入所施設やグループホーム、相談支援事業所など複数の事業を展開し、障がいのある利用者さんとそのご家族を支援しています。私は主に入所施設で、食事や入浴の介助など、利用者さんの日々の生活のサポート。日中活動では、朝食用や販売用のパン作りをお手伝いしています。気をつけているのは自分から手を出さず、できるだけ利用者さん自身に作業をお任せすること。経験豊富な利用者さんから、「こうすればいいよ」と逆に教わることも多いです。
―ここで働くことにした理由
小学生の頃から、足に障がいのある友人と親しく関わってきたことが、福祉に興味を持ったきっかけです。彼女の悩みを聞く中で、どうすれば誰もが幸せに暮らせるかを考えた時、この分野で仕事がしたいと福祉系の大学へ進学しました。当法人の魅力は、職員の方と利用者さんの距離が近く、深い信頼関係を感じられること。説明会の時もアルバムなどから、イベントを楽しむ利用者さんの笑顔をたくさん見せていただき、「ここなら自分の望む働き方ができそう」と志望しました。
―仕事のやりがいは
担当する利用者さんの相談に乗り、その人らしい生活に向けた支援を考えるのも私たちの役割です。自分の「当たり前」を押しつけず、相手に寄り添って良い結果につながった時はやりがいを感じます。先日は、高齢で食が細くなってしまった方に、その方が好きなピンク色のエプロンを提供。とても喜んでくれ、食事も楽しめた様子だったのが、私自身もうれしかったです。今後も利用者さんの小さい不安や悩みをすぐに察知し、支えられる支援員を目指して、経験を積んでいきたいです。