―どんな仕事をしていますか

当社は、道路の区画線、標識、ガードレールといった交通安全施設の設置や、法面工事、舗装、橋梁修繕工事など、地域の安全に関わる仕事を請け負っています。私は工営部で営業を担当。役所や既存のお取引先様を訪問して工事を受注、実際に現場でお客さまとの打ち合わせや、積算書・見積書の作成もしています。時には、自分が受注した工事を自ら施工、管理まで行うことも。施工管理の時は、材料や作業員の手配、現場で施工班への指示、施工管理写真撮影や、安全管理、工程管理もしています。

―ここで働くことにした理由

当初は大学で学んだIT系を中心に就活を進めていましたが、昔から技術の授業が好きだったこともあり、「ものづくり」のキーワードで業種を広く探して出合ったのが建設業の当社です。工事（＝ものづくり）を通して地域貢献できることに加え、会社説明会で感じた楽しそうな社内の雰囲気にも引かれて入社を決めました。入社後は区画線の施工班や工事部で研修を積んで現場の仕事も経験。普段は陽気で楽しい先輩たちが現場では仕事のスイッチが入り、真剣に作業する姿は格好良く印象的でした。

―仕事のやりがいは

施工や施工管理と営業の両方を手がける仕事は大変な面もありますが、幅広い経験が積め、自ら請けた仕事を自分で完成できるやりがいも感じます。特に交通安全施設の設置は、道路舗装のような工事の最終工程になります。施工前の現場で打ち合わせ、舗装工事後にきれいになった道路に、区画線やガードレールなどを設置することで工事全体が完成するというのを間近で見ることができる、この達成感は格別です。特に区画線を設置する技術や、急な依頼に対応できる柔軟性は、当社の強みだと感じています。親しみやすく尊敬できる先輩たちと働ける楽しさを感じています。