2024年2月6日
大気や水質、食品などの幅広い環境測定と分析業務で安心・安全をサポート。現場とラボで経験を重ねています。
株式会社信濃公害研究所
技術営業部 分析係
原田 俊希
わが社のここがポイント
- 長野県内で先駆的な環境測定分析会社として創業し、52年の経験と実績を持っています
- 社員による定期的な研究発表会を通じて、技術の向上や改善活動を実施しています
- 多くのお客さまと長いお付き合いを持ち、継続的な信頼関係を築けています
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は水質検査や大気測定、食品検査などさまざまな環境測定と分析を通して、安心・安全の環境作りをサポートしています。私は細菌検査室に所属し、食品が細菌に汚染されていないか、食中毒の原因菌がいないかなどを調べる食品検査を担当。店頭で販売する製品の日持ち検査も行います。お客さまであるスーパーや飲食店、保育施設などを訪問し、設備や器具の衛生状況を調べる拭き取り検査や食品検査などを通して厨房内の衛生が保たれているかを確認する衛生検査も担当しています。
―ここで働くことにした理由
昔から環境問題に関心があり、大学で学んだ環境・微生物学分野を生かして地元信州の自然を守る仕事をしたいと考えていたところ、「長野県就活ナビ」で当社を知りました。水質検査や大気測定はもちろん、学生時代に飲食店でアルバイトした経験から、食の安全を守る検査にも関心がありました。会社見学で感じた温かい雰囲気も志望した理由。実際に年齢に関係なく相談しやすい社風で、のびのびと仕事ができています。有給休暇も取りやすく、プライベートとメリハリをつけながら働いています。
―仕事のやりがいは
食品を扱うお客さまやその先の消費者さまにとって安心・安全の環境づくりをサポートする仕事なので、やりがいは大きいです。入社2年目から1人で衛生点検の現場へ伺うようになり、検査・報告書作成まで任されているため責任と喜びを感じますね。判断に迷うことや失敗もありますが、先輩や上司の丁寧なフォローに助けられています。経験や知識を重ね、お客さまの質問に迅速に対応できるようになることが目標。食品の衛生管理手法「HACCP」の指導員資格取得も目指して勉強中です。