―どんな仕事をしていますか

当社は、長野県全域でインフラ整備の調査・測量・設計・点検・維持管理を行っています。私は主に道路の設計業務に携わり、県の建設事務所から受託した既存道路の改修工事や新たな道路工事における設計図の作成、発注者との打ち合わせに当たっています。最近では木曽地域の国道19号が災害で通行できなくなった場合の迂回路の設計に取り組みました。私が従事した道路が実際に施工されるのは数年先になりますが、多くの人に利用される光景を見るのが今から楽しみです。

―ここで働くことにした理由

上伊那地区の合同企業説明会で当社のブースを訪れた際、現在の上司からインターンシップの誘いを受けて参加することに。現場に同行したりCADの基礎を教わったりして幅広い業務を体験し、入社後のイメージを具体的につかむことができました。また一つの業務を社員一丸となって形にしていく姿にも心を打たれ、「ここならやりがいを持って働いていける」と確信し入社を決意しました。当社は年間休日も多く、仕事と生活の調和が取れた働きやすい職場であることも魅力です。

―仕事のやりがいは

設計図を納品し、一つの業務を遂行できたときの達成感は大きいです。道路設計は県の規定に準拠する必要があり、発注者との認識のズレがないように綿密な打ち合わせが欠かせません。入社して1年ほどたった頃から発注者との窓口を任されるようになり、実際に話し合いを重ねることで、道路を形にすることの重要性を理解し、責任を持って取り組む意識が生まれました。こうして手がけた事業が人々の生活基盤を支え、豊かな暮らしに貢献していることに社会的な意義を感じます。