2024年2月1日
奥深いホーンの世界で経験を積んで、世界中で愛される高品質の音を生み出したい。
丸子警報器株式会社
技術開発部
橋詰 拓勇
わが社のここがポイント
- 自動車用ホーン(クラクション)の専門メーカーとして国内トップクラスのシェア
- 研究開発から設計、生産まで自社一貫で行っています
- 高品質なホーン製造で、世界の大手自動車メーカーからも高い評価を得ています
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は研究開発から設計、生産まで自社で一貫して手掛ける自動車用ホーンの専門メーカーです。小型軽量、かつ大音量を発生させるパワー系のホーンや国内外の高級車に採用される重低音サウンドのハイクラスホーンなど、お客さまのニーズに応じた製品づくりで、国内トップクラスのシェアを誇ります。私は技術部で、新商品の開発を担当。耐久試験や音色の確認など、試作品に対してさまざまな性能測定を行うほか、解析ソフトを使った設計検討や既存製品の改善なども手掛けています。
―ここで働くことにした理由
大学ではCFRPの振動吸収能力など、主にプラスチック材料の機能付加について研究。当社を志望したのは、学生時代の学びも生かしながら、幅広い業務にチャレンジさせてもらえそうだと感じたからです。長期休暇が取りやすく、自分の時間を大事にして働ける点も決め手。実は自宅に10歳を超える愛犬がいて、できるだけ一緒にいたいと考えていたため、ワークライフバランス重視で就活を進めてきました。そのため海外赴任や長期出張がなく、地元に根ざして働ける点も魅力でした。
―仕事のやりがいは
ホーンの世界は非常に奥深く、何気ない形状や設定値にもさまざまな理由があって、一筋縄ではいかないことがほとんど。だからこそ要素を一つ一つ検討し、確実に製品の性能・品質を追求できることにやりがいを感じます。一つの新製品開発に向けて、チームで流れを生み出せるワクワク感はモノづくりならでは。まだ分からないことは多いですが、先輩や上司にサポートしていただきながら経験を積んでいきたいです。それを自分の中でうまく消化し、新規事業にも生かしていけたら、と考えています。