2024年2月6日
職場環境が整っていて、勤続年数が長いのも特徴。長期的にさまざまな施設を経て、頼られる人間になりたい!
松塩筑木曽老人福祉施設組合
特別養護老人ホーム桔梗荘
赤羽 裕雄
わが社のここがポイント
- 長野県内で10施設の特別養護老人ホームを運営している一部事務組合です
- 公務員として給与や賞与が安定、年間休日数は120日以上、福利厚生も充実しています
- 資格取得時の助成制度を整備、希望に合わせて各種研修に参加することができます
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当組合は松本市、塩尻市、安曇野市、東筑摩郡、木曽郡の計14市町村で「特別養護老人ホーム」などを共同で運営することを目的に設立された一部事務組合(特別地方公共団体)です。施設には、原則として要介護度3以上で、自宅生活が難しい方が入所しています。私は介護職員として、入浴や食事など、入所している方の日常生活の支援をしています。そのほか茶話会や、季節を感じてもらえるようなお花見や夏祭りなどのイベントも企画するなど、入所者さんが気持ちよく楽しく過ごせるように工夫しています。
―ここで働くことにした理由
一つの施設でずっと働くのではなく、さまざまな施設を経験できることが、自身のスキルアップにつながるのではないかと感じて志望しました。当組合は複数の施設を運営しているので、各施設の取り組みや反省を共有できる点や、研修やフォローなど人材育成制度が充実している点、各施設の新人職員のつながりができる点が、特長だと思います。県内施設を見学する中で、入所者さんの移動時に「リフト」を使うことも珍しく感じました。「リフト」は入所者さんの安全確保のほか、職員負担を軽減できます。
―仕事のやりがいは
たくさんの入所者さんの笑顔に触れて「ありがとう」と言っていただけることが最高のやりがいです。入所者さんに一律同じように関わるのではなく、一人一人をしっかりと「見て、感じて、関わる」ことを大切にしています。また、多職種が連携して利用者さんを支えていく中で、自身の成長を実感できるのもうれしいです。当組合は勤続年数が長く、経験豊富な先輩職員が多いので、参考になるアドバイスを多くもらえます。目標となる姿が近くにあるので、長期的なキャリアを見据えやすい環境です。