―どんな仕事をしていますか

当社は創業123年。地域に根差し、社会のインフラとなる道路やトンネル、公共施設といった土木・建築の現場施工管理を請け負う総合建設企業です。私は建築部に所属しており、主に建築現場で職人さんの指揮を取りながら、工事全体の管理をしています。スケジュールや作業工程はもちろん、予算や安全、品質の管理など幅広い業務に携わり、皆さんが作業しやすい環境を整えるべく細やかな「気配り」を心がけています。上司や先輩、職人の方々から学ぶことの多い毎日です。

―ここで働くことにした理由

日曜大工好きな祖父の影響で「ものづくり」の楽しさに目覚め、自然と建築の道に進みました。「地域貢献ができる仕事」を探していたところ当社に出合い、学校や福祉施設など「地域社会」と密接に関わる公共工事を多く手掛けているところに魅力を感じました。新入社員へのサポートの手厚さも決め手の一つ。入社後は2カ月間の研修で社会や職場への理解を深めてから仕事に臨むことができます。また、県内でも先駆けて「奨学金返済支援制度」を導入していることも魅力ですね。

―仕事のやりがいは

着工から竣工までの全工程に関わり、建物が出来上がっていく様子を間近で見られることが一番のやりがいです。竣工時の達成感はもちろん、私が関わった建物が、形にも、人々の記憶にも残っていく、と考えるとうれしくてたまりません。最近は任せていただける仕事も増えて、モチベーションがどんどん上がっています。ひとつ前の現場では、コンクリートを流し込むための計画書の作成を任せていただきました。今後は一級建築士の取得を目標に、できる仕事をさらに増やしていきたいです。