2024年2月2日
建物の「内側」を設計する仕事!いかに美しさと快適さをかなえるかが工夫のしどころです。
株式会社三友ファシリティーズデザイン
設計部
堀内 優美奈
わが社のここがポイント
- 長野県でトップクラスの規模と実績を誇る建築設備設計事務所です
- 目には見えないけれど、建物の最も大切な「快適性」を追求する仕事です
- 自然エネルギーを利用した設計で、環境にも貢献できる仕事です
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
建築設計にもさまざまな分野がありますが、当社は「建築設備設計事務所」として、「目には見えない」建物の内側の設計を行っています。例えば、照明や空調、給排水、トイレなどの衛生設備を建物のどこにどのように設置するか、それに伴い配管や配線をどう通すかを設計しています。経験も知識もほぼゼロからのスタートでしたが、周りの先輩方がいつでも丁寧に指導してくださるおかげで、一人でできる仕事も増え、それが日々のモチベーションになっています。
―ここで働くことにした理由
父が自営業で工業機械の設計を請け負っていたので、幼い頃から図面を引く父の姿を見て自然と設計の仕事に憧れるようになりました。初めて設備設計に触れたのは大学3年生の時。当社のインターンに参加したのがきっかけです。建物の「見た目」をデザインし、発想力が求められる意匠設計とは違って、計算を重ねて理路整然と図面を引いていく設備設計を体験し、「こんな分野があるんだ」と強く引かれました。自分の性にも合っていると感じ、就活時も迷わず当社を志望しました。
―仕事のやりがいは
定められた基準を満たしながら、いかに建物の美しさやイメージを損なわない設計ができるかが「腕の見せどころ」でもあり、毎回頭を悩ますところでもあります。行き詰まって上司や先輩に相談すると、豊富な経験と知識から、思いもしなかった代替案を提案してもらえるのでとても頼もしいです。設備設計はまだまだ女性が少ない分野。女性ならではの視点を生かし、老若男女問わず快適に過ごせる設計を目指しながら、この仕事の楽しさをもっと多くの人に知ってもらいたいと思います。