- 企業情報
- 求人情報
- インターンシップ・
仕事体験 - 説明会・試験情報
- 先輩インタビュー
2024年2月2日
持ち前の機動力と連携力で災害の多い地域を守ります! 若手が集う、将来性のある会社です。
株式会社フクザワコーポレーション
建設部建設課
窪田 悠希
わが社のここがポイント
- 長野県優良技術者表彰 19年連続受賞・受賞者数県内No.1
- 30代以下が社員の7割を占める元気な職場
- 2022年 国土交通省 建設人材育成優良企業表彰 国土交通省不動産・建設経済局長賞 受賞
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は総合建設業と、建設系ソフトウェアの開発事業を展開しています。私は建設部で現場代理人として工事の施工管理に携わり、設計通りかつ高品質の構造物を納品するため日々業務に取り組んでいます。入社前からPCやソフトの操作を教えてもらい、入社後には1カ月間の新社会人研修、その後はさまざまな部署を回り業界への理解を深めてきました。現在の現場は、2019年の台風19号で千曲川の氾濫で、浸水被害が発生した栄村の橋。浸水の再発防止として堤防を嵩上げするため、その高さに合わせた橋を新設しています。現場では安全管理をはじめ、材料の数量や品質の確認、測量、施工完了部分のチェックなどが主な業務です。今回は川辺での作業が多いので、転落防止には特に気を使っています。現場代理人としては二つ目の現場。会社の代表として行政と関わる機会も増えてきて、日々、身の引き締まる思いです。
―ここで働くことにした理由
大工だった祖父の影響で、子どもの頃から建設業界は身近に感じていました。中学生の頃に発生した東日本大震災で、被災地が建設会社の活躍で復興していく様子を見て、改めて憧れを抱くようになりました。大学で土木工学を学び、災害の多い地域に貢献するため山や川などの自然が多い地域を中心に就活。自社の建設機械を保有し、災害時に高い機動力を発揮する当社に魅力を感じ、志望しました。社内に技術者が多く在籍するため、同じビジョンを持って工事に取り組めるのも良いところだと感じています。また企業訪問の際、社長から直接経営戦略や今後のビジョンを聞き、将来性を感じたことも決め手の一つでした。社長は「業界の高齢化」を課題視しており、対策として若手を多く登用しています。そのため30代以下の社員が7割を占めており、和気あいあいとした雰囲気です。
―仕事のやりがいは
自分が携わった構造物が、これから先何十年も地域の方々の安全を守り、快適な生活に貢献していくのだと思うと感慨深く、大きなやりがいを感じます。以前携わった工事の説明会で、地元の方から「これで安心だ」と直接声をかけていただき、とてもうれしかったことを覚えています。今は上司の指示のもとで業務を行っていますが、今後は工程の決定や工法の協議など、よりハイレベルな仕事に挑戦していきたいです。そのためにも、現在1級施工管理技士実地試験とコンクリート技士試験の合格に向けて勉強中です。私たちの仕事は長い間形が残るもの。誇らしいことですが、裏を返せば「中途半端な仕事」も長い間形に残ってしまうため、後悔し続けることにもなりかねません。作業や確認を丁寧に行い、一つ一つの現場に悔いを残さないよう努力していきます。