―どんな仕事をしていますか

当社は、HDD/SSD試験・評価装置をはじめ、さまざまな電子機器・メカトロニクス製品の設計・試作・評価から製造まで手がける会社です。私は製品の回路設計や治具製作などを担当。今はソーラー発電した電気を常に監視し、余った電気をバッテリーに充電する電源コントローラの設計を手がけています。つくる製品はいつも違い、時には初めての技術に挑戦することも。難しい技術・理論に挑戦することもあり、その都度、先輩に教わったり、自分で勉強したりしてスキルを高めています。

―ここで働くことにした理由

難易度の高い仕事ができる。それが当社を選んだ一番の理由です。中学までやっていた柔道でいつも思っていたのが「もっと強くなりたい」。仕事でも、難しい技術に挑戦することで自分をレベルアップしていこう、という気持ちで日々取り組んでいます。一方で、年間休日数が多く、有給休暇を取りやすいのも魅力。母の実家が中野市の果樹農家なので、畑仕事を手伝いに行くこともしばしば。ブドウの最盛期は大忙しですが、良いリフレッシュになっています。

―仕事のやりがいは

一番思い出に残るのは、精密モーターのコントロール基板の製作を任された時。お客さまが求める機能を実現するためにモーターをどう動かすか、そのためにどんな回路が必要か、といったことを一から考え、設計していきました。難しい理論の理解も必要で、先輩のアドバイスも受けながら、構想から納品まで約1年。仕上がった時には大きな達成感を感じました。こんな体験が日々続き、常に自分の成長を実感できる。それが大きなやりがいです。