新光電気工業株式会社

2024年1月31日

前例のない、新しい薬品の導入を担当。自分の判断が認められたことが、大きなやりがい!

新光電気工業株式会社

第一PLP事業部

中澤 朝之

わが社のここがポイント

  • 長野から世界へ 海外売上高は約90%。長野にいながら世界を相手しているグローバル企業
  • 深化・発展させた要素技術を活用し事業を展開。パソコンのパッケージ世界シェアは約25%
  • グローバルNo.1を目指して日々活動。新工場・新棟を続々建設。今よりさらにその上へ

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

当社は、半導体の小型化、高速化、高機能化に対応するさまざまな半導体パッケージを開発・製造しています。私は次世代向け半導体パッケージの製造に対応した薬液などの開発を担当しています。基板上の微細な電気配線は薬品による処理により形成され、その品質を左右するのが薬液の性能です。より高い品質を実現するため、製造工程ごとに最も良い結果が得られる薬液などを評価・検討しています。環境に配慮し有害物質を含まない、といった点を含め、総合的に判断して選定しています。

―ここで働くことにした理由

世界最先端レベルの事業を展開している地元企業であり、専攻した化学の知識が生かせること。それが当社を選んだ理由です。さらに大学院の同じ研究室から当社に入社した先輩に、福利厚生が充実していてとても働きやすいと聞いたことが決め手になりました。実際、私もほとんど希望通りに休暇が取れるなど、とても恵まれた環境だと実感しているところです。薬液などの開発には学生時代に学んだ化学の知識が役立ち、安全に取り扱えるので助かっています。

―仕事のやりがいは

職場はコミュニケーションが取りやすく、誰とでも気軽に話せる雰囲気があります。まったく知識がないことも先輩方が丁寧に教えてくれ、安心して業務を進められます。お客さまのご要望に応えるため新しい薬品を導入する業務を担当した時は、社内に前例がないこともあり、なかなか狙った通りの成果が得られないなど苦労もありました。しかし先輩方と相談しながら問題を解決。導入が決まった時は自分の判断が認められたことがうれしく、とても大きなやりがいを感じました。

この記事もおすすめ