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オリオンオートクラフト株式会社

2024年1月30日

持続可能な社会を支えるバッテリー関連機器の設計。描いた図面が形になる面白さを実感しています。

オリオンオートクラフト株式会社

開発部

齋藤 伶弥

わが社のここがポイント

  • 60年の社歴を持つ2社が令和元年に統合。強みを合わせて再スタートを切りました
  • 国内有数の充電器メーカーと一貫製作可能な製造会社の統合で、売上も利益も拡大中
  • 若手社員が多く明るい社風。知識がなくても年の近い先輩が丁寧にサポートします!

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

当社が手がけるのは産業機械やバッテリー充電器・特殊電源などの開発・製造。長年の技術を生かし、お客さまのニーズに合わせて設計から配線、板金、塗装まで幅広く対応できることが強みです。私はその中で、バッテリー充電器の配線や機構部分の設計を担当。CADによる作図から充電特性や温度特性などの確認試験まで行います。扱うバッテリー充電器は自動車・バイク用や自動搬送機をはじめとした産業用など多岐にわたります。時には有名テーマパークのパレードカーに使われる特殊な充電器にも関わります。

―ここで働くことにした理由

大学では電気を扱う学科に進み、半導体素子の研究を行いました。就活時に目指したのは地元の長野県に根ざして、電気の仕事ができる企業。当社のことは説明会ではなく、企業サイトを見て興味を持ち、直接応募の電話をかけました。モノづくりを支える充電器に幅広く関われること、現場での業務を通じて電気分野でスキルアップできそうだと感じたことが惹かれた理由。その時はただ夢中で動いただけでしたが、結果として積極性を評価されたようでホッとしました。

―仕事のやりがいは

自動車のEV化など需要が高まる充電器分野に最先端で関われること。製造部門と距離が近く、自分が描いた図面が形になる工程を間近で見られるのもやりがいがあります。私自身は今、電圧を変えたりタイマー設定を変えたり、既存品のリニューアルを担当することがほとんどですが、今後は試作を含めた新しい製品作りにも挑戦してみたいです。目標は経験を積んで、未来の標準品となるような製品を一から手がけること。そのためにもまずは正確でスピーディーな作図を目指します。

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