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2024年1月30日
プラスチックに特化した技術で高い世界シェア!技術者として海外出張の機会が多いグローバルな仕事です。
株式会社青木固研究所
生産部 生産技術グループ
黒岩 郁斗
わが社のここがポイント
- 身近なプラスチック容器を作るための射出延伸ブロー成形機、金型、付属部品の開発・製造・販売
- お客さまは世界中に! 90%以上が海外輸出のため、どの部門でもグローバルに活躍できます
- “世界文化の向上と地球環境の保全に貢献”するために独自性を追求しています
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
飲料ボトルや化粧品容器など身近なプラスチック容器を作る「インジェクションストレッチブロー成形機(射出延伸ブロー成形機)」、金型、付属機器や部品に至るまで、企画・開発・製造・販売を行う当社。2万種以上の容器開発実績と独自の射出延伸ブロー成形技術で世界にシェアを広げています。私の仕事は、成形機に取り付けて容器を形づくる金型の調整と成形条件の最終設定。金型をミリ単位、成形時間を0.1秒単位で調整することで、オーダー通りの製品作りを支えています。
―ここで働くことにした理由
「生まれ育った長野県で仕事をしたい」と県内で就職活動を開始。当社のインターンシップに参加した際、社員がコミュニケーションを取りながら作業する様子を見て製造業のイメージが変わり、興味を持ちました。ライン作業ではなく、一人がさまざまな工程に携わる点も魅力でしたね。入社後3年は、機械作業に携わりながら仕組みや構造についてじっくり学びました。製造業ながら完全週休2日制、夜勤なしの勤務条件も志望理由の一つ。実際に残業が少なく有給休暇を取りやすいので、自分の時間を大切にできます。
―仕事のやりがいは
当社の成形機は世界に輸出され、製造した容器が世界中で使われています。生産技術グループは、スタートアップや調整のため海外出張に赴くことも多くあります。私の初海外出張はイタリアでしたが、担当した成形機で容器が作られる様子を見た時は感動しました。現在は上司に相談しつつ仕事を進めていますが、目標は一人で海外出張まで任せられること。ベテランの先輩は、容器に触れて数秒で修正点を見極めることができます。私も経験を重ね、あらゆる製品の最終調整を行えるようになりたいです。