―どんな仕事をしていますか

当社のアミューズメント事業は、県内８カ所のパチンコ店を展開しています。キャストの基本的な仕事は、お客さまが快適に過ごせる環境を整えること。店内を巡回し、遊技台や店舗設備の清掃、遊技台のメンテナンス、販促物の掲示、お客さまのご対応などをおこないます。加えて、私はホール内責任者の「ホール主任」として、キャストの教育やシフト調整、金銭管理なども担当。チームの司令塔として、カメラの映像から店内すべてを注視し、インカムでキャストに指示を送ることもあり、広い視野での心配りを大事にしています。接客面では、お客さまのご要望に即座にお応えすることが基本。その後の状況も気に掛けて話しかけることで、お客さまとの信頼関係も生まれます。遊技の最中に、私との会話も楽しんでいただけているようで、常連のお客さまから声をかけていただけるのもうれしいです。

―ここで働くことにした理由

会社説明会に参加した際、人事担当の方がとても気さくで「このような方々と働きたい」と思ったのがきっかけです。自分次第で「年齢に関係なく向上できる、昇格できる」ことも魅力でした。働く環境となるホールは、禁煙かつ清潔。ごみ一つ見逃さないように、キャスト全員で力を合わせた賜物です。当社は、玉の数が自動計数されるカードをお客さまに所有していただくので、昔のように重い玉を持ち運びません。力仕事に自信がない方でも、心配なく働けます。さらに当社は、キャストも楽しく働ける店舗を目指していますので、働きやすい環境にするために、キャストの意見を尊重する社風です。シフトの希望が通りやすいのはもちろんのこと、子ども手当や、制服廃止後の3000円／月の私服手当など、キャストの意見から生まれた手厚い福利厚生が設けられています。

―仕事のやりがいは

人とのつながりが一番のモチベーション。お客さまだけでなく、一緒に働く仲間や、外部業者さまとの関係性も、働く上での支えです。4年目からホール主任という役目をいただけたのも、これまで真面目に「自ら気づいて起こす行動を増やす」「いただいた仕事に責任を持って取り組む」「何事も一生懸命に全力を尽くす」などを積み重ねたことで信頼関係を築き、周囲に認めてもらえたからだと思います。今後は、副店長になるのが目標です。副店長は、経営の中枢的な仕事が多くなります。例えば、地域性やお客さまの状況を考慮して新台を入れ替えたり、販促物を0から作ったりと、マーケティング視点も必要となります。やりがいのある仕事だと思いますし、働くからには上を目指したいです。まだまだ課題は多いと感じますが、今まで通り精進していきたいです。