―どんな仕事をしていますか

当社は1892年創業、地域のお客さまの豊かな食生活を支えるスーパーマーケット。鮮度にこだわった旬の野菜や果物はバイヤーが直接産地に足を運び、栽培方法や周辺の環境、物流方法まで考えながら仕入れます。精肉や鮮魚も店内加工で、よりおいしく安全・安心な商品をお客さまに届けられるよう細心の注意を払っています。ジャムやドライフルーツなど、メーカーと共同開発したオリジナル商品も人気で、県外へのお土産品としても喜ばれています。私はサービス部門担当として、お客さまが購入される商品のレジ登録や接客対応を行っています。気をつけているのは、「お買い物の最後に関わるポジション」という自覚を持ち、来店されたお客さまに良い印象を持っていただくこと。スピード感と笑顔を大切にした、気持ちの良い接客を心がけています。

―ここで働くことにした理由

大学では管理栄養士資格の取得を目指す栄養学科へ。病院や給食センターを目指す友人も多かったのですが、私自身はお客さまと直接関わる仕事がしたいと考え、サービス業を中心に就活を進めてきました。特にツルヤは小さい頃から家族で訪れていたなじみあるお店。母も好きで良く通っていましたし、県外の友人に喜ばれるオリジナルブランドも豊富で、ここなら地域の役に立つ仕事ができると感じたことが入社の決め手です。入社前には同期約80人が集まって、小諸本社での新人研修に参加。レジ打ちを中心に、企業の理念からあいさつの仕方まで学んできました。現在の店舗に配属後も青果、鮮魚、デリカなど各部門をローテーションで体験するなど、実際にレジへ出るまで段階的に業務の基本を身につけられたことが、少しずつ自信につながっています。

―仕事のやりがいは

自分の対応でお客さまに喜んでいただけた時はやりがいを感じます。レジのスピードはもちろん、かご入れも「この商品を下にしたい」「冷凍食品は固めてほしい」などお客さまによって好みはさまざま。前のかごの状態を見て詰めるなど、できることを一つ一つ実行しています。先日はお店宛ての意見箱に「新人の荒井さんが良かった」との声をいただきました。丁寧に接客しようという思いをくみ取っていただけたようで、とてもうれしかったです。職場の雰囲気はとても良く、どの仕事も先輩方が丁寧に教えてくれる環境。適切なアドバイスもその場でいただけるので、今後は包装や配送の対応をするカウンター業務も覚えて、できる仕事の幅を増やしていきたいです。先輩方に追いつけるように自分がスキルアップすることで、地元の皆さんの役に立ちたいと思っています。