―どんな仕事をしていますか

5年目となった現在は、農業事業者向けの融資担当者として、経営コンサルティング業務を担当。信州の主要産業である農業振興のため、経営課題を洗い出したり、新しい販路をご提案したりと、お客さまと密接に関わりながら、経営の安定化や事業の成長をサポートする仕事をしています。お客さまと信頼関係を築きながら日々の業務に励んでいます。

―ここで働くことにした理由

東京の大学に進学しましたが、「一生を過ごすなら地元の信州で」と決めていて、就職に伴いUターンしました。財務会計のゼミに所属していたこともあり、さまざまな企業や人と関われる金融業界を志望。その中で、生活に不可欠な「食」と「農」の応援に力を入れている当会に引かれました。また、貯金や貸出、為替などの一般的な金融機関の業務のほかに、総合事業を行うJAグループのネットワークを生かしたビジネスマッチングや県内JAの事業運営サポートなども担っており、業務内容の幅の広さに魅力を感じました。

―仕事のやりがいは

融資担当2年目でコロナ禍に。明るい話題が少ない中、スピード感を持って支援を続けました。お客さまの隣で苦しい時期に二人三脚で歩んできたことで、絆はより強固なものになりました。取引先の社長に「うちのことをよく分かってくれているね」と言っていただけたときは、うれしかったです。この経験が現在のコンサルティング業務にも生きていると感じます。今後も知識と経験を深めながら、広い視野と発想力でお客さまに寄り添ったサポートができるよう成長していきたいです。