―どんな仕事をしていますか

当社は地域を代表するゼネコンとして、主にマンション・工場・商業施設などの設計・施工を行っています。私は施工管理者として建設現場に常駐し、安全管理や工程管理などを担当。職人の方々とのコミュニケーションを大切に、施工図の確認・説明をし、頻繁に声をかけて安全な環境維持に努めています。心がけているのは、1カ月先を見越して、何のために現在の作業を行っているかを考えること。また、工事の準備期間中は、設計図を基に実際の施工に必要な詳細情報を示す施工図の作成も行います。

―ここで働くことにした理由

学生時代に学んだ建築の知識を生かし、地元のために働きたいと考えて就活を進めました。仕事内容と職場環境を重視して県内企業を調べる中で、当社なら長野の地域活性化・地域経済の発展に貢献できると感じました。また、現場見学会に参加した時、若手社員が活躍する姿を見て、若者の背中を押してくれる社風に魅力を覚えたのも決め手です。大変な面はあるものの、入社後の早い段階でスキルアップを目指せると感じました。面接時に感じた社員の皆さんの温かい雰囲気にも引かれました。

―仕事のやりがいは

人々の生活に必要な施設や橋、道路などの基盤を自分たちの手で作り上げることは大きな達成感があり、高い社会貢献度も感じます。また、現場は毎回、建物の構造も工事内容も異なり、同じことの繰り返しがないので面白いです。さらに、若手ながらも現場で臨機応変な対応ができた時はやりがいを感じます。目標は最短で１級施工管理技士を取得し、専門知識や技術を身につけ、地域活性化につながる大きなプロジェクトに関わること。建築士や宅建士など、ほかの資格にも挑戦したいです。