―どんな仕事をしていますか

当社は道路や公共施設など、土木・建築工事の施工管理を行う総合建設会社です。私の仕事は施工管理・現場監督で、現場に常駐して工事の「工程・安全・品質」を管理します。職人の方々のスケジュール調整や材料の手配は、工事の進捗を見て判断する必要があります。先を見通し、段取りよく進めることは大変ですが、現場での会話を大切に、ベテランである職人さんに教えてもらいながら着実に進めることを心がけています。今後、工事で発生する費用の管理も併せてできるよう経験を積んでいます。

―ここで働くことにした理由

山々に囲まれた長野の豊かな自然と、数年前にリノベーションをした当社の明るく働きやすい本社屋に惹かれ入社。2カ月間の新入社員研修や社外セミナーなどで、現場配属前に仕事に関する知識を身に付けられました。資格取得に費用の補助や手当の支給があることもモチベーションになっています。普段は直行直帰が多いですが、本社で書類作成などをする時は固定席がないフリーアドレスなので好きな場所で仕事ができます。20代の仲間が多く、先輩や上司を含め気軽に相談できる人がたくさんいます。

―仕事のやりがいは

一番のやりがいは達成感と充実感です。つい最近、携わっていたサービスエリアの新築トイレ工事が完了しました。検査が終わり、無事に引き渡しができた時はほっとしました。観光客や地元の方など、皆さんに使ってもらえることもうれしいです。その分責任は重く、例えば気候や立地に合わせた品質・安全管理、騒音対策など多方面に目配り・気配りが必要です。覚えることも多い仕事ですが、一つ一つ覚えていき、できなかったことができるようになった時も、やりがいを感じます。