―どんな仕事をしていますか

土木・建築・舗装などの総合建設業と、施工管理を支援する建設系ソフトウェアの開発を手がける当社で、建設現場におけるICT施工の管理全般を行っています。進行中の20件ほどの現場でドローンやレーザースキャナーを用いた測量を行い、パソコン上で解析するほか、2次元の図面から完成形を想定して3Dデータを作成し、操縦する重機への設定も担当。3Dデータ化は難しく苦労しましたが、今ではあらゆる対応ができるようになり、大規模現場で思い描いた形に工事が進むと、安心と感動を覚えます。

―ここで働くことにした理由

前職は関東のゼネコンで働いていましたが、やりがいはあったものの労働環境が厳しく、異動も多かったことから、地元の長野での転職を考えました。それに先駆け、建設業の長時間労働などの改善には仕事を効率化するアプリなどのツールが必要だと考え、プログラミングも勉強する中で出合ったのが、建設業とITを組み合わせた当社です。この2事業を展開している企業は県内で他になく、建設業とIT分野で互いの業務をフィードバックすることでより良いものづくりができると感じ、入社を決めました。

―仕事のやりがいは

複数の現場と関わるので、より地元・地域を守っている実感ができ、多様な経験が積める面白さがあります。どの現場の社員も親切でコミュニケーションが取りやすく、社員の8割が30代以下なので相談しやすい環境も魅力。社員同士で食事や温泉に行くこともあり、楽しく働いています。完全週休2日制で残業がない点も働きやすさを感じます。最近は現場代理人の仕事も任され、ICT施工以外の施工管理の仕事も習得中。今後は私が積み重ねた経験を後輩と共有し、ともに成長していくことが目標です。