―どんな仕事をしていますか

当社は東信エリアを中心に、公共土木工事や建築工事を手がける総合建設企業です。道路や橋梁、トンネルなどの新設・改修工事から学校・病院などの大規模建築、一般住宅の施工まで、広く街づくりに関わっています。私は入社後、先輩について県道の改良工事を経験してから、現在は100区画規模の宅地造成工事に携わっています。現場作業だけでなく、パソコンを使った3次元設計データの作成も担当。区画内の構造物や私道の位置を分かりやすく示し、工事の効率化につなげる作業です。

―ここで働くことにした理由

父が建設会社を営んでおり、中学生の頃から簡単な現場作業を手伝っていました。進学先に建設系の専門学校を選んだのも、自分にとっては自然な流れ。就活では地元・東信エリアに絞って、土木の仕事ができる会社を探しました。当社のことは就活サイトで知り、2年次には会社見学会にも参加。見学した現場が和気あいあいとした雰囲気で、一緒に働くイメージを描きやすかったことが一番の志望理由です。ここなら自分も、地元の人たちの暮らしを支える仕事ができそうだと感じました。

―仕事のやりがいは

先輩方が優しく接してくれ、毎日の作業が楽しいです。年の離れた作業員さんも、冗談を言って話しかけてくれる人が多く、分からないことはすぐに相談できる安心感があります。前の現場はメンターの先輩の助言を受けながら作業していましたが、今は自分で考えて動くことが多く、日々の仕事に責任を持つことを心がけています。在学中に土木施工管理技士の1次試験（1級・2級）に合格したので、今は2次試験に向けて実務経験を積んでいるところ。資格取得の支援が手厚いのも当社の魅力です。