2025年12月1日
品質の要となる「充填工程」を担当。正確さとスムーズな生産を目指して腕を磨きます!

長野興農株式会社
生産部 長野工場
久保田 凌平
わが社のここがポイント
- 自社ブランド「Grin a Grin」。信州の大地で育まれた農産物を作り手の思いと共に、食卓にお届けします
- 有給休暇が取りやすく、理想的なワーク・ライフ・バランスが実現できる会社です
- 経験の浅い社員でも、研修や資格取得などで着実に成長できる環境です
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は長野県産の野菜や果物を使ったオリジナル製品の開発・製造、大手メーカー製品の受注生産(OEM)を行っています。私は缶飲料の製造で、液体や固形物入りの飲料を缶に入れて密封する「充填工程」を担当。充填量や殺菌温度など製品ごとの設定条件に沿って、ラインチェックを行います。設定や操作を誤ると廃棄や前後の工程に影響が出るため、機械の立ち上げから細心の注意を払います。製品の品質を守る要であることを意識し、どの作業でも二重確認を心掛けるなど責任感を持って取り組んでいます。
―ここで働くことにした理由
県外で大学生活を過ごし、信州の過ごしやすさや友人とのつながりの大切さを改めて実感しました。黙々と集中して作業に取り組むことが自分に向いていると考え、地元の製造業を志望。当社は子どもの頃に見たCMでなじみがあり、地元産の農産物を使った製品を製造しているため、地域に根付いた仕事ができると感じました。社内は他工程の担当ともコミュニケーションが活発で、どの工程でも先輩方が丁寧に業務を説明してくれます。気軽に質問できる雰囲気もあり、想像以上に働きやすい環境でした。
―仕事のやりがいは
機械の立ち上げから大きなトラブルがなく、その日の生産分を予定通り進められた時には、大きな達成感があります。当社の製品を街中で見かけたり、家族や知人から「飲んだよ」と言われたりすると、自分の仕事が社会に直結していることを実感し、誇らしい気持ちになりますね。今は配属されたばかりのため、まずは充填工程をしっかり習得し、安定してラインを任せてもらえる存在になることが目標。将来的には製造の他工程にも挑戦し、幅広いスキルを持つ製造のスペシャリストとして成長したいです。


