―どんな仕事をしていますか

社労士の有資格者３名が所属する当社。私はその補助業務として、地域400件の顧客のもとを分担して訪問し、社会保険・労働保険関係の書類をお預かりするほか、さまざまな相談をお聞きして社内に持ち帰る業務に従事しています。社労士事務所というと、入社前はデスクワークとのイメージがありましたが、とくに日中は地域の企業のもとに出向いていくことが多い毎日。経営者や担当部署のみなさまに小さな悩みでもお伝えいただけるように、日々円滑なコミュニケーションを心がけています。

―ここで働くことにした理由

大学時代、法律を学ぶなかで知った「社労士」という仕事。地元で実務を学びながら資格取得をめざしたいと考えていたところ、友人の紹介で出会ったのが当社でした。資格の勉強と実務とは切り分けて考える必要があるものの、資格をもつ上司からアドバイスを受けることができ、当初の目標を見失わずに働くことができます。補助業務も、最初は書類の受け取りやお渡しだけでしたが、今では士業に抵触しない範囲での質問や相談にお答えするなど、担う役割も増えてきました。

―仕事のやりがいは

お客さまの困りごとの解決に関わり、感謝の言葉をいただくとき、この仕事の一番の喜びを感じます。また、社会保険や労務関連の法律や制度は毎年変わるため、日々キャッチアップも必要。その点、当社では生きた情報を常に受け取り、お客さまにお伝えしながら研さんを重ねられる環境にあるため、やりがいにつながります。社労士という大きな目標に向きあう同僚が近くにいることも、大きな刺激に。互いに鼓舞し合いながら、今後も資格取得のため惜しまず努力を重ねていきます。