2024年12月6日
測量の楽しさはそこに明確な答えがあること。ダムの中という特殊な場所での仕事にもやりがいを感じます!
株式会社AB.do
測量地理情報事業部
立岩 夏子
わが社のここがポイント
- 福利厚生も充実しています。また「大切なのは生命」をコンセプトの一つにSDGs活動を実践
- 資格取得、技術向上のための会社支援があります
- 新しい社屋になり、明るく作業しやすい環境で活動しています
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は公共事業を主体とする測量設計コンサルタント会社です。私は河川の流量計測やUAV(ドローン)を使った測量の他、ダムの点検業務も行っています。河川が一定の水位に達した時、その流量と流速をADCP(超音波ドップラー多層流向流速計)などの最新機器を使って計測。危険水位や河床の変化などが予測できるよう年間を通して計測データを蓄積しています。またドローン測量では、土砂崩れ現場などの状況やその変化を写真やデータで測量し3Dデータ化しています。
―ここで働くことにした理由
建設会社で設計の仕事をしていましたが、一日中屋内にいる仕事が自分に合わず、身体をこわして退職。体力的な不安から別業種への就職も考えましたが、子どもの頃からアウトドアが大好きで自然の中での仕事に興味があったこともあり、高専で学び、一番やってみたかった測量の仕事に挑戦しようと決めました。当社を選んだもう一つの理由は、大好きなネコがいたこと。10年ほど前から、事故で盲目になったネコを専用の部屋を設けて社員みんなで世話をしていて、癒やしになっています。
―仕事のやりがいは
測量は、今目の前にあるものを測る仕事であり、そこに明確な答えがあることが、私がこの仕事を好きな理由です。またデータによって何らかの傾向が分かるというのも面白い。アウトドア派の私にとって、遠くの現場に行ったり、普段入れない山やダムの中といった場所で働けることもやりがいにもなっています。ダム内では、かかる圧力や漏水を調べていますが、もともと記録をつけることが好きなので、データが積み上がっていく感覚が楽しく、自分に合っていると感じています。