2024年12月6日
幅広い事業を展開する敬老園。多様な職種の選択肢があるから思い描くキャリアに合わせて成長できます。
社会福祉法人敬老園
しおがわ敬老園 特別養護老人ホーム
若林 杏美里
わが社のここがポイント
- 敬老園の広がるネットワーク! 県内7市2町に事業所があり、希望する勤務地を選べます
- 先輩社員がサポートする「エルダー制度」あり! 安心・安全で生き生きと働ける環境が整っています
- 充実の研修体制! 働きながら資格取得ができ、自分らしいキャリアアップを目指せます
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
敬老園は介護サービスを中心に、認定こども園や乳児院、里親支援センターなどの事業を県内7市2町で展開しています。私は介護職として特別養護老人ホームに勤務し、利用者さまの食事や入浴のサポート、レクリエーションの補助などを行っています。担当ユニットでは利用者さまを介護職員4名体制で対応し、勤務時間は早番と遅番、夜勤など日によって異なります。利用者さまの中には認知症を患っている方も多いため最初は戸惑うこともありましたが、毎日声をかけながらケアしていると、顔を覚えて反応してくださることも多く、うれしいです。施設には看護職やケアマネジャーなど、さまざまな職種のスタッフが在籍しています。ミーティングなどで利用者さまの状況をこまめに共有し、スムーズで快適な介護・看護ができるように努めています。
―ここで働くことにした理由
幼い頃からおばあちゃん子だったことから福祉に興味を持ち、大学では社会福祉を専攻。行政機関のケースワーカーや介護施設の相談員など、依頼者とサービスをつなぐ仕事を目指していました。けれど学びを深める中で「どの職種に就くとしても、現場で高齢者に接する経験が必要」と感じ、介護職を志望しました。敬老園に惹かれたのは、中高生の時にボランティア経験をした場所で地元でもよく名前を耳にし、親しみがあったから。介護福祉士の国家資格取得を目指す上でも模擬試験や勉強会などサポート体制が整っていて、スタッフの合格率が9割近いことも決め手になりました。また敬老園はさまざまな事業を展開しているため、自分が目指すキャリアに合う職種を希望することができます。幅広い経験を積める特別養護老人ホームは将来に向けて成長できる環境だと感じ、志望しました。
―仕事のやりがいは
利用者さまから「ありがとう」「助かります」といった言葉をもらえた時は、やりがいを感じます。まだ経験は浅いですが、新人の自分にもできることとして心がけているのが、利用者さまへの明るいあいさつや声かけ。「介助を始めますね」「お食事おいしそうですね」など、語りかけることを大切にしています。認知症で会話が難しい利用者さまも、日々一緒に過ごすうちに笑顔を見せてくれたり、私を認識して表情を緩ませたりすることがあり、喜びを感じます。利用者さまへの接し方や介護の方法で迷った時は先輩方に相談すると、その都度丁寧に指導してくださり頼もしいです。目標は介護福祉士の資格を取得し、利用者さまがより安心できるように生活をサポートすること。さらに経験を積み、いつか現場を熟知した生活相談員としてご家族と利用者さまを支える仕事に就きたいです。