2024年12月3日
半導体は現代社会に欠かせないもの。高精度の検査装置を通じて、人の豊かな暮らしに役立ちたい!
株式会社テセック
製造部製造グループ
有賀 友哉
わが社のここがポイント
- 品質と信頼の50年。世界の半導体製造会社を顧客とする半導体検査装置メーカー
- 平均勤続年数17.7年、新入社員定着率96.8%の低離職率で働きやすい職場
- 解決策を考え積極的に行動することを重視した、若手が挑戦しやすい環境
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は半導体を高速・高精度に測定する「テスタ」とその測定データから性能毎に自動で分類する「ハンドラ」の2種類の半導体検査装置を開発・製造・販売しています。私はハンドラの製造における電気配線の組み込み、システムの不具合検査などを担当。最初の2年間は先輩の補助として働き、現在は一つのモデルの電気関連業務を一人で任されています。担当モデルにおける知見を深めることが目標で、経験を積み重ね、どんな質問にも的確に答えられるようになりたいです。
―ここで働くことにした理由
きっかけは高校に届く求人票の中から当社を見つけたことです。書類に記載されていた「半導体」という文字が目に留まり、PC・スマホ・家電など身の回りのあらゆるものに使われている部品だということを知りました。その検査装置を手がける当社に興味が沸き、将来的な安心を見据え入社を決めました。工場見学の際は黙々と業務にあたる姿が印象的でしたが、就業後はイメージが変化。明るい雰囲気の中で皆さんとコミュニケーションを取りながら、伸び伸びと仕事ができています。
―仕事のやりがいは
モデルによって異なる動作や用途があり、製品ごとに初めて経験する作業が出てきます。こうして新しいノウハウを身につけ、理解を深めることが楽しいです。製造はメカと電気の担当に別れ、2人1組で作業するのが基本。互いの状況を確認しながら一つの製品を形にしていくため、チームの連携が欠かせません。新しい仕様の機器は不具合が出ることもあり、上司やシステム担当と相談しながら解決策を見出しています。さまざまな過程を経て、製品が完成したときには達成感があります。