―どんな仕事をしていますか

当社は業界に先駆けてプラスチックめっきの工業化に成功し、多様なめっき加工技術を確立してきました。その中で私は新規製品の量産立ち上げを行う部署にて、プラスチックめっきの試作業務を担当。お客さまの注文に基づき、量産前の原型を制作しています。めっきは一つの面に対して被膜が付きやすく、“最も見せたい面”が綺麗に仕上がるよう注力しています。試作を通じて「この部品はこういった部分に使われる」と知ることができ、実際の製品がイメージできて楽しいです。

―ここで働くことにした理由

当社のプラスチックめっき技術が目に留まり、趣味の車に関連した仕事ができることから採用選考に応募。面接時の社長のおおらかで信頼できる人柄に惹かれ、明るく生き生きと働く従業員が印象的で、「自分が働いている姿がイメージできる」と入社を決意しました。製造業に関する知識は入社後に一から学びました。当社では資格取得制度が充実しており、現在は「めっき技能検定2級」の合格を目指して勉強中。いずれは1級を取得しキャリアアップを図っていきたいです。

―仕事のやりがいは

試作業務は、その出来栄えによって製品の受注が左右される重要な仕事。だからこそお客さまが納得する試作品ができたときには、うれしさとやりがいを感じます。試作用に提供されるサンプルは数も多くないため、何度も失敗することはできません。ミスを減らすためにも「不明な点があれば上司に聞く」ことを意識し、作業手順や方法をしっかり考え、一つ一つ丁寧に取り組んでいます。明るくてコミュニケーションが取りやすく、些細なことでも相談しやすい職場環境も当社の魅力です。