- 企業情報
- 求人情報
- インターンシップ・
仕事体験 - 説明会・試験情報
- 先輩インタビュー
2024年12月2日
今後も現場でものづくりに携わり、さまざまな機械や加工の経験を積んで、すべての機械を扱えるようになりたい。

飯山精器株式会社
製造部
T.U.
わが社のここがポイント
- 2012年からベトナム工場を開設。海外への輸出を行い、欧米市場にも展開しています
- 社内SEがアプリケーションを自社開発。社内で使用するほか、一部社外へも販売しています
- 油圧機器分野では国内のさまざまなバルブメーカーの信頼を受け、製品を届けています
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は油圧機器などに使用される円柱や円筒形状の丸物部品を中心とした切削加工の会社です。NC(数値制御)旋盤、汎用旋盤、フライス盤などの工作機械を用いた加工があり、私はNC旋盤を使った試作品やリピート品などを担当。図面からプログラムを作成し、刃物を選定して機械に取り付けたら、実際に削って寸法を出します。寸法が出たら機械を連続稼働します。心がけているのは、不良品を出さないことはもちろん、加工前の段取りをスムーズに行うこと。なるべく作業効率を落とさないよう努めています。
―ここで働くことにした理由
大学で機械力学や流体力学、熱力学など機械設計について広く勉強しましたが、中でも興味を持ったのが、実習で学んだ機械加工です。もともとデスクワークよりも手を動かしてものづくりをすることに関心があったため、就活は通勤のしやすさを重視し、地元の飯山市周辺の製造業を軸に進めました。合同企業説明会で当社と出会い、引かれたのが、機械設計ではなく製造現場でものづくりができる点です。現在は入社10年目。思い描いていた通りの仕事ができていると感じています。
―仕事のやりがいは
当社の部品は切り欠きや溝入れなど多様な加工があり、切粉の処理も不可欠です。刃物の選定や切削条件の調整などを行い、自分の思った通りに製品が完成した時は当然ながら達成感を覚えますし、実現が難しい製品でも。試行錯誤を重ねて形を作っていくこと自体にやりがいを感じます。最適な加工条件の設定により自分が想定した形を作り出すことができるこの仕事は、目に見えて成長がわかることも魅力。今後はまだ扱えない機械や試したことのない加工方法ができるよう、学んでいくことが目標です。