2024年12月2日
樹脂製品・非鉄金属製品の切削加工企業で品質保証を担当。創立50周年のロゴに、デザインが採用されました!
株式会社アヅマ
品質保証課
Y.S.
わが社のここがポイント
- 試作、開発品の極小ロット生産による 「1人1製品」 体制のものづくり
- 全国的にも少ないプラスチック精密切削加工のパイオニア
- 一人一人がプロフェッショナル!
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
樹脂や非鉄金属の切削加工に特化し、半導体や自動車に使う製品などを製造する当社。特殊技術で「小ロット多品種」「高精度」の製品を提供しています。所属する品質保証課は製品が図面通りに作られているか、傷がないかなどをチェックする部署で、品質を守る「最後のとりで」。必要な測定方法を自分で考え、0.001㍉単位で測定可能な三次元測定機などを駆使して検査を行います。少しでも気になった点は先輩に相談し、製品の疑問点は社内の加工者や営業担当者にこまめに確認することを心がけています。
―ここで働くことにした理由
デザインを学んだ経験を生かしてものづくりに携わりたいと、自宅から通える地域で製造業を志望。当社は「1人1製品」というスタイルから責任感と主体性を持って取り組める点に魅力を感じ、入社を決めました。大量生産ではなく小ロット多品種体制で多様な製品に触れられるため、ものづくりのスキルが早く身につくと感じたのも理由です。慎重な性格を生かして責任ある仕事に取り組みたいと思い、品質保証課を希望しました。年間休日数が120日で残業も少なく、自分の時間をしっかり取れます。
―仕事のやりがいは
検査は、製品と図面を見て各担当者が最適な測定方法を考えます。毎日様々な製品の検査を行うため、丁寧さと速さのバランスが重要。効率的かつ正確に測定できた時は達成感がありますね。徐々に業務に慣れ、「この素材の色は違和感がある」など細かいことにも気づけるように。周囲に相談すれば適切なアドバイスをもらえるため、安心して取り組んでいます。先輩方のように瞬時に測定方法を見極められることや誰でも正確な検査ができる体制を作って全体の品質精度を底上げすることが目標です。