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松塩地区広域施設組合(松本クリーンセンター)

業種
官公庁・団体

2024年2月6日

地域生活に欠かせない処理施設の管理。トラブルが起きないように見守り、提供し続ける責任があります。

松塩地区広域施設組合(松本クリーンセンター)

施設1課

山本 聖吾

わが社のここがポイント

  • 松本市、塩尻市、山形村、朝日村で構成する一部事務組合(特別地方公共団体)です
  • 給与、勤務条件(勤務時間、休暇)及び福利厚生などは、松本市職員に準じています
  • 一般廃棄物の適正な処理を通じて、脱炭素社会の形成に寄与します

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

私は、ごみ焼却施設「松本クリーンセンター」と、し尿処理施設「あずさセンター」が異常なく稼働できるように、施設管理や設備保全を行っています。具体的には設備工事・導入の計画立案、設計及び工事監督、突発事故の一次対応など。そのほか運転委託業者との調整や、搬入業者の対応、施設見学の案内なども随時行います。ごみの焼却時に発生する余熱を利用した発電設備の活用にも積極的。隣接する温水プール「ラーラ松本」では、その余熱が利用されています。

―ここで働くことにした理由

入職前は、東京で食品メーカーのプラントエンジニアリング部門で働いていました。しかし、地元への想いが強くなりUターン。県外に出てから感じた信州の魅力は、四季の変化と山の幸、そして、ほどよい田舎さです。住みやすい住環境で、今までの経験を生かしながら公共性の高い仕事をしてみたいと入職しました。当施設は、機械や電気、熱、化学など、幅広い分野の知識や技術を生かせる職場です。さらなる省エネ・安定化に向けた設備導入のために、向上心を持って学び続けられる環境があります。

―仕事のやりがいは

もし、ごみ焼却施設が故障してごみの処理が止まってしまえば、地域のごみ箱があふれてしまいます。自分の仕事が、生活の根幹を支えていることを意識し、高い使命感とやりがいをもって仕事に取り組んでいます。さらに、ごみを燃料として発電し、利用・売電できる当施設は、環境保全と地域生活を両立する一助になれる施設です。現在は、より省エネを目指した「松本クリーンセンター」の更新計画を推進中。安心・安全な運営のなかで、新施設へ生かせる運営ノウハウを培うのが目標です。

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