2024年2月6日
「食」の楽しみを地域の方々へ。日々の業務からさまざまなことを吸収し、常にスキルアップしたい!
株式会社デリクックちくま
メディカル事業部 町立辰野病院
小出 望葵
わが社のここがポイント
- 長野県内各地で老人ホームや病院、社員食堂・幼稚園などでの食事提供を行っています
- 本社では弁当の製造やサラダ・総菜・米飯・パン・駅弁などの開発製造を行っています
- 長野県内で一日3万食以上の食事を提供。長野県の“食”を支える企業です
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は「食事を一番楽しみな時間に」を理念に、地域のさまざまな食のシーンをサポートする「総合食事サービス企業」です。私は管理栄養士として病院に常駐し、毎日使用する食材の発注や入院患者の皆さまの献立変更を担当。配属先の辰野病院は「個別献立」に特化しており、アレルギー対応のほか苦手なものがあれば、他の食材や味つけで必要な栄養素を補います。厨房とも積極的にコミュニケーションを取って調理工程の負担も考慮しながら、皆さまに喜んでもらえる食事を提供しています。
―ここで働くことにした理由
中学生の頃から管理栄養士に憧れ、資格取得を目指して大学に進学。食物栄養など専門的な学びを深めるうちに「食を通じた地域活性」に興味を持ち、Uターン就職を決めました。当社は受託給食事業以外にも、自社工場で商品の開発製造を行うなど魅力的な事業を多数展開しており、「さまざまなことに挑戦してスキルアップできそうだ」と志望。「実家から通える施設への配属」も大きな決め手になりました。仕事は大変ですが、同期や職場の方に支えられ、人に恵まれた環境だと感じています。
―仕事のやりがいは
患者さまが食事の後、「今日の献立おいしかったです」とメッセージを添えてくれた時は心が温まり、仕事のモチベーションが高まりました。院内の状況は毎日変わるため、通常の業務や学校の実習では学べなかったイレギュラーな対応を迫られることも。悩んだ時は周りのスタッフに相談して、より良い方法を模索しています。まずは一つずつ確実に業務を行い、ミスを減らすことが目標。そしてできる仕事の幅をもっと増やして病院で経験を積み、将来は本社の仕事にも携わりたいです。