2024年2月5日
「おいしくて楽しい食事」がモットー。栄養管理を通じて、利用者さんの”元気“を支えたい。
社会福祉法人愛泉会
精明学園 施設入所支援課
小林 葉月
わが社のここがポイント
- 退職金や年金共済制度の加入など、長期的なキャリアプランを描きやすい職場です
- 育児休業取得を推進。子育てと仕事が両立できる働きやすい環境です
- スキルアップ支援や研修が手厚く、入職後に国家資格を取得した先輩も多数
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当法人は軽井沢町と茅野市で、障がい者支援施設・グループホームを運営しています。私は茅野市にある「精明学園」で、管理栄養士として利用者さんの食事全般の管理を担当。おいしく食べていただくことはもちろん、摂食・嚥下機能に応じて「きざみ食」や「ミキサー食」など、食べやすい食形態にしています。利用者さんやスタッフから食事に関する意見・要望を集約し、給食業務委託業者と調整をしながら、一人一人に合ったより良い食事の提供に尽力しています。
―ここで働くことにした理由
管理栄養士の仕事に絞り、地域を問わず病院や施設を見学する中、当法人で働いていた大学時代の先輩からお誘いを受けたことがきっかけです。施設に足を運び、まず目に飛び込んできたのが、施設の楽しそうな雰囲気。明るく開放的な空気感はもちろん、利用者さんや職員の方々の伸び伸びとした様子に好感を持ちました。また食に関しても、病院食のような“堅さ”がなく、彩りのあるおいしいメニューが印象的でした。「ここなら楽しい食事を届けられる」と感じ、入職を決めました。
―仕事のやりがいは
利用者さんが食事を完食される様子や、楽しそうに食事を取られている姿が励みになります。日々の対話を大切に考えており、食事やトイレの介助など支援業務に積極的に関わる中で、一人一人の性格や食事の取り方の把握に努めています。今後の目標は、栄養ケア・マネージメントを行ない利用者さんの栄養状態を把握すること。導入には国が定めた要件を満たす必要があるため、必然的に栄養管理の質向上や栄養状態の改善にもつながります。多くの方の協力を得ながら、実現に向けて取り組んでいきたいです。