―どんな仕事をしていますか

当社は地元産農畜産物中心の「新鮮・安全・安心・健康」に配慮した商品を提供するスーパーマーケットです。私は農産直売部門に所属し、主に野菜・果物のカットや袋詰めなどの商品づくり、売り場への品出しを行っています。お客さまから商品について尋ねられることもあり、商品の有無や売り場、味の違いなどを把握し、お答えすることも大事な仕事。商品の陳列や見せ方によって売れ行きが変わることもあり、お客さまの目にどのように映るかを意識した売り場づくりを目指しています。

―ここで働くことにした理由

一番の決め手は、当社の「地元産・県産・国産」への徹底したこだわりです。私は高校、大学で野球に打ち込んできた経験から、食べ物にも気を使ってきました。大学時代は東京で一人暮らしだったこともあり、日々の生活の中で“長野の食の豊かさ”を実感。食を通じて地域へ貢献したいという思いから、地元産を最優先に考えた地域密着型の店づくりを行う当社への入社を決めました。今後の目標は発注業務の経験を積んでいくこと。いずれは主任への昇進を目指していきたいです。

―仕事のやりがいは

当社の特徴の一つが、地元農家と連携した直売コーナーが広く設置されていること。生産者との関わりも多く「この野菜はこうやって食べるとおいしい」など、食べ方や味の特徴を学ばせていただく機会もあります。こうして得た知識を、お客さまとの会話の中や、POPなどの表示で伝え、納得した上で購入していただけるとうれしく感じます。この仕事はお客さまの反応を間近に見られるのが面白いところ。生産者と消費者をつなぐ場として、商品の見せ方、売り方を日々工夫しています。