株式会社前田製作所

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2023年2月8日

お客さまの依頼の実現に向け、どんな設計にも対応できる知識やスキルを習得し、信頼される設計者になりたい。

株式会社前田製作所

技術部 設計グループ

下川 敬太郎

わが社のここがポイント

  • 看板製品の「かにクレーン」「クローラクレーン」など、生活を豊かにする製品を生み出しています
  • マエダブランドは長野から世界へ! 55カ国以上で当社製品が活躍しています
  • インフロニア・ホールディングス(株)の一員として、インフラサービスの自由が広がる世界を目指します

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

当社は建設機械、産業用機械を中心に開発・製造・販売するメーカーで、私は自社製品の設計開発に関わっています。担当はクレーンなど量産型の機械ではなく、毎回、お客さまの依頼に合わせて設計開発をする個別受注の製品。昨年は新幹線の車両基地で使う特殊な装置を設計し、完成した製品を設置した後は現地に出向いて検査もしました。現在は水道管などのトンネルを掘削する「シールドマシン」を設計。土質や施工条件から機械の仕様を決定し、部品選定、詳細設計までを担っています。

―ここで働くことにした理由は

ものづくりが好きで、大学では機械工学科で力学や製図を学びました。その知識を生かして重機のような大型機械の設計・開発に関わり、地域や社会に貢献したいとの思いから入社を決めました。入社後は2カ月ほど製造現場での工場研修を経て、現部署に配属。入社前は設計の仕事について、黙々と1人で作業するイメージを持っていましたが、実際に今、自分がしている設計の仕事は、上司からアドバイスを受けつつ取引先や他部署などさまざまな人とやりとりを重ねながら進めています。

―仕事のやりがいは

当社では1人が1機種の設計を任されるので、計画段階から自分の考えを反映させられ、完成まで全てのプロセスに一貫して携われる魅力があります。試行錯誤しながら設計した機械が、実際に組み上がって動いた時は感動しました。その分責任も大きく、1㍉違うだけで組み立てに影響が及ぶという難しさも。上司からはよく「図面はしゃべらない」と言われますが、図面を見た人が説明をせずとも理解でき、何も質問されることなく製造工程に進むような製図をすることが目標です。

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