―どんな仕事をしていますか

道路工事や河川工事などの土木事業、商業施設や住宅などの建築事業で、地域の皆さまの暮らしを支える多様な工事を請け負う当社。新人の私は先輩に教えてもらいながら、現在は高山村の砂防工事の施工管理をしています。工事を着手する前の測量や高さの基準となる丁張りかけなどの作業を職人の方の手伝いをしながら、現場監督の仕事を学ぶ日々です。速さと正確さが求められる仕事に責任を感じながらも、「職人の方がスムーズに作業に入るため」と考えると頑張れます。

―ここで働くことにした理由は

地元に恩返しがしたいという思いがあり、土木関係の仕事なら何十年も形に残り、地域を支え続けるものに携わることができると考えました。説明会では「2019年の台風19号で千曲川の堤防が決壊した際、当社の社員が最初に現場に駆け付けた」という話を聞き、「仕事は入ってから覚えればいいよ」という言葉にも安心感を覚えて入社しました。先輩方が丁寧に、辛抱強く、時には失敗談も交えながらアドバイスしてくれることで、昨日の自分よりも確実に進歩していると感じています。

―仕事のやりがいは

研修後に先輩に「こんなに明るいと思わなかったよ」と言われました。初めて現場に出るときは緊張しましたが、仕事中は真剣に取り組み、休憩中は和気あいあいと談笑する先輩たちの姿に良い刺激を受けたのだと思います。体で覚える仕事が多いのですが、自分なりに試行錯誤することで作業スピードが速くなると、自分の成長を実感できます。今後は資格の取得を目標に、より先を見通しながら作業ができるようになりたいです。週休2日でしっかり休むことができ、メリハリのある毎日です。