2023年2月2日
生産者の方との信頼関係がやる気の源。 栽培の知識・技術を磨き、魅力あふれる 上伊那の花を全国へ届けたい。
JA上伊那(上伊那農業協同組合)
営農経済部 中部営農センター
S K
地域とのつながりが深い組織です
活発な職員が多く、元気で明るい職場です
上伊那の豊かな自然と、安全で安心な農・食・くらしを守ります
わが社のここがポイント
- 地域とのつながりが深い組織です
- 活発な職員が多く、元気で明るい職場です
- 上伊那の豊かな自然と、安全で安心な農・食・くらしを守ります
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
花卉の営農指導員として、担当地区の農家を巡回し、生育状況の確認や養液の調査を行っています。上伊那地域はアルストロメリアやトルコギキョウ、ユリなどの一大産地。同じ花でも品種によって管理方法がさまざまなので、高い専門性が求められる仕事です。今は上司や先輩、生産者の方に教えてもらいながら、日々、栽培に関する技術を勉強中。いずれは専門品目を持つことになり、品目によっては海外出張に行くことも。それを一つの目標に、一人前の指導員を目指しています。
―ここで働くことにした理由
高校時代は生物科学を学んできましたが、進学した農業大学校では「新しいことにチャレンジしてみたい」という思いから花卉を専攻。農業の面白さを知り、花の栽培に携わっていきたいと考える中で、思い描いた仕事と一致したのが当JAでした。働き始めて驚いたのが、JAの地域とのつながりの深さ。農家を訪問すると「農協が来たよ」と言って、親しみを持って接してくれます。地元に信頼される組織の一員であることを実感するとともに、責任を感じる瞬間でもあります。
―仕事のやりがいは
生産者の方から「唐澤さんが来てくれたから、明日の消毒頑張るね」と言われた時は本当にうれしかったです。最初は顔を覚えてもらえませんでしたが、少しずつ名前を呼んでもらえることも増えてきました。生産者は経験・知識が豊富な方たちばかり。学ばせてもらう気持ちで、円満な関係づくりを心がけています。花の生育で気になったことを伝える際も、「注意してください」ではなく「見ていただけますか」というように、おだやかなニュアンスで受け止めてもらえるように意識しています。