―どんな仕事をしていますか

当社は、列車のドアの開閉を制御する継電器や電源切替装置などの電気接触関連機器を独自性に重点をおき、開発、製造、販売しています。需要に切れ目がない製品でありながら、大手メーカーが参入しにくい分野なので、景気に左右されにくいことが特徴です。私は入社して半年間は製造部門を経験したのち、設計課の所属になりました。お客さまからの要望にお応えするための研究開発に力を入れ高い付加価値の製品を追求する当社で、今は先輩方に教わりながら業務への理解を深めています。

―ここで働くことにした理由は

幼い頃からラジコンやプラモデルを組み立てることが好きだったので、将来は製造業に勤めたいと考えていました。工業系の短期大学校に進学してCADなどを学んだので、そうした知識を生かせる会社を探しました。「社員の生活福祉向上、業界の最高峰を極める、取引先への報恩、国家社会への貢献」を理念として、オリジナル製品の開発から販売までを一貫して行っている当社に魅力を感じて志望しました。技術者として品質の高い製品が設計できるようになりたいと思っています。

―仕事のやりがいは

鉄道やビルの電気設備など、世の中になくてはならない製品の製造に携わっていることにやりがいを感じています。今は設計の修正作業や製品テストなどをしながら、一つ一つを学んでいます。職場の先輩方は質問などがしやすい雰囲気を作ってくれて、親身に指導してくれます。教育研修や各種通信教育、外部の研修会への参加などレベルアップが図れる環境が整っていて、安心して働くことができます。いずれは自力で製品の設計をし、質の高い製品が作れるようになりたいと思います。