―どんな仕事をしていますか

公共施設・民間問わず、さまざまな建築物の設計を手掛ける当社で、主に建物の外観や内部をデザインする「意匠」設計を担当しています。デザインは、単に見た目をかっこよくするものではなく、建物の快適性や安全性をより高めることにつながるものです。構造設計や設備設計の担当者と何度も打ち合わせを重ねながら、限られた条件の中でも最大限、施主さまのご要望を形にできるよう試行錯誤しています。入社してすぐに担当したクリニックがもうすぐ完成するので、とても楽しみです。

―ここで働くことにした理由は

地元の長野県で、「多くの人が訪れたくなるような建物をつくりたい」と考えていたところ、大学の先輩から当社を紹介してもらいました。当時は、自分がどのような建物を手掛けたいのかそれほど明確ではなかったため、公共施設や病院、福祉施設、学校など、ジャンルを問わず、幅広い実績がある当社であれば多くの経験を積めるのではないかと感じました。当社でインターンシップを経験しましたが、フリーアドレス制など先進的な働き方を取り入れている点も魅力でした。

―仕事のやりがいは

施主さまとの打ち合わせを重ねて自分が引いた図面が大勢のスタッフの手にわたり、それを基に力を合わせて一つのものを作り上げていく。その光景を目にした時は、胸にこみ上げるものがありました。悩む時もありますが、どうしたら自分のアイデアを具現化できるか、気軽に相談できる上司や先輩がたくさんいるので、多くのことを学び、成長を実感できています。意匠・構造・設備の三部門がそろっている当社は、それぞれのプロが密に連携をとれる恵まれた環境だとも感じます。