―どんな仕事をしていますか

土木工事の施工管理を担当しています。配属当初は施工する構造物の目安となる丁張の出し方、状況写真の撮り方、安全な工事の進め方などわからないことだらけでしたが、3年目になり幅広い業務に気を配りながら、図面通りに作業が進んでいるか確認できるようになりました。常に心がけているのは、現場で作業をする協力会社の方々がスムーズに仕事ができるように環境を整え、事故が起きないように努めること。情報通信技術（ICT）を使用する場合は、機械の設定も任されています。

―ここで働くことにした理由

土木関係の仕事に就く父への憧れもあり、大学で土木を勉強。県外の大学でしたが、卒業後は地元に戻り地域の生活に役立つ仕事をしたいと思い、昔から地元企業として馴染みがあった当社を志望しました。父や周囲からの評判の良さも決め手になりました。入社後は思い描いていた通りの地元密着型企業であることを実感しつつ、上司や先輩方、現場作業員の皆さんとのコミュニケーションを大切に業務に励んでいます。わからないことも丁寧に教えてもらえて、気軽に相談できる風通しの良い職場です。

―仕事のやりがいは

工事が進み建物が完成した時は達成感があります。1年目に経験した廃校利用施設の大規模工事は、盛大な完成イベントもあり特に印象的でした。また、一人でできる仕事ではないからこそ、上司が皆で楽しく働こうと士気を高めてくれるのでやる気も倍増します。時には、予期しない地中埋設物の発見や、実際の構造物の配管と図面が異なるなどアクシデントもありますが、上司や協力会社の方々と相談して解決できた時のやりがいは格別。大学での学びを実際に現場で生かせることも醍醐味です。