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2025年12月1日
手がけた機械で、農家さんの負担軽減に役立てるのがやりがい。デザイン性にもこだわっています!

松山株式会社【ニプロ農業機械】
開発部
地阪 雄一郎
わが社のここがポイント
- 自社ブランド「Niplo─ニプロ─」を持つ完成品メーカー
- 農業用作業機の売上・シェアは国内トップクラス
- 充実した福利厚生で働きやすい環境を実現
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社では、トラクターに取り付けて代かきや草取りなどを行う「農業用作業機」の設計・製造を行っています。加えて野菜包装機や自走式野菜収穫機の開発にも注力。私はレタス包装機の設計を担当しています。繊細なレタスを傷つけないよう、素早く丁寧にフィルム包装できるのがこの機械の特徴。20年ほど前に開発されたベースの機械から改良を重ね、今では1時間に1000個の包装能力を持たせています。自分が手がけた機械で生産現場の負担軽減に役立てられるのはうれしいですよ。
―ここで働くことにした理由
出身は島根県の、ボタンや薬用ニンジンの栽培で有名な地域です。小さい頃から花に彩られた畑を間近に見て育ってきましたが、最近は担い手不足や荒廃地の増加など課題も増えています。就活時に何を仕事にしたいか改めて考えた時、思い浮かんだのが「農業への貢献」。当社を志望したのは、大学で学んだ機械システム工学の知識を生かして、農業に関われると考えたからです。長野県を訪れるのは初めてでしたが、温かく迎えてくれた人事の方の雰囲気に、ここなら働きやすそうだと感じました。
―仕事のやりがいは
完成品メーカーとして、担当機械の設計・製図から試験、製品化まで、すべての工程に関われるのは当社の大きな魅力です。自分が設計した機械が形になり、思い通りに動いた時の達成感は大きいです。レタス包装機の試験時には営業担当者と一緒に、茨城県や香川県の産地を訪れ、農家さんの意見を直接うかがうことも。「次はこんな機能をつけてほしい」など未来に向けた聞き取りもできますし、「おかげで作業時間が短くなった」「楽になった」などのお話を聞くと、次も頑張ろうと思えます。


