株式会社コヤマ 

2025年12月1日

製造現場の圧倒的な迫力は異次元世界の面白さ!文系出身でも仕事を一から教わり楽しく働いています。

株式会社コヤマ 

製造部第一生産技術課金型

A.H.

わが社のここがポイント

  • 各種部品を設計、鋳造、機械加工まで一貫生産。独立系鋳造メーカーとして全国トップクラスの売り上げ
  • 自社で開発、設計・製造・販売する省力化機械「バリンダー」は世界中で使われています
  • 培ってきた技術力で一般消費者向け商品など、新規事業への積極的な挑戦も行っています

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

当社は自動車、建設機械、農業機械などの鋳造部品を製造する独立系鋳物メーカーです。私は2Dの設計図面から、専用ソフトの「CAD」を使って3Dモデルを作成する仕事(モデリング)をしています。鋳物は砂の鋳型(砂型)に溶湯(溶けた鉄)を流し込んで作るため、製品に溶湯を通す湯道が必要不可欠です。私が手がけているのは、その湯道を含む「方案」のモデリング。それをもとに金型が作られるため、常に図面通り正確な作業を心掛け、上司に確認してもらいながら仕事を進めています。

―ここで働くことにした理由

製造業に特段興味があったわけではなかったのですが、当社の工場見学で見た工場の大きさや製造現場の迫力は圧倒的で、異次元の世界の面白さを感じました。当社の魅力は、一貫生産体制のためものづくりに一から関わり、さまざまな工程に携わることができること。文系出身者でも入社後、必要な知識を身に付けられると知り、私も新しいことに挑戦できると思いました。実は当社と取引している会社に勤める父から「コヤマは良い会社」と勧められたことも大きかったです。

―仕事のやりがいは

職場は上司や先輩たちとのコミュニケーションがとても良く、分からないことは誰にでも気兼ねなく聞けるのでとても助かっています。今はCADの操作にも慣れ、作業時間が短くなってきました。また正確性も上がり、上司から修正の指摘を受けることも少なくなってきました。自分の成長を実感でき、それが仕事のやりがいにもなっています。今は鋳物を作るために必要な部分を手がけていますが、今後より技術力を高め、鋳物自体のモデリングにも携わりたいと思っています。

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