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2024年12月5日
IT業界、建設業界の知識を資格取得などから深め、今後はスマートフォンのアプリ開発にも携わりたい!
ワイズグループ(株式会社ワイズ、ワイズ公共データシステム株式会社)
開発部
西牧 樹生
わが社のここがポイント
- 災害増加・人口減少問題を解消する!建設業界をシステムで支える縁の下の力持ち
- ご採用実績全国No.1!自治体向け除雪管理システムで長野県から全国まで地域貢献
- 一人でも操作可能な除雪機械の自動制御化システムも開発!人手不足問題解消と経費削減に
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は建設業界向けの各種ソフトウェア・ウェブアプリケーションを開発・販売している会社です。私は現在、大学時代に学んだ画像処理の知識を生かし、当社の書類作成ソフト「電子申請支援システム」の新機能を研究開発中。これまでは、システムに多くの情報を手入力する必要があり、入力作業が大きな手間になっていましたが、画像処理や機械学習の技術を活用して、書類の情報を自動入力できる機能を開発しています。すでに基本的な読み取り処理の開発は完了しているため、現在はより応用的なケースにも対応できるような処理の開発へと段階を進めています。時には共同研究を行う信州大学の研究室に行き、教授のアドバイスを受けることで精度の向上に取り組んでいます。
―ここで働くことにした理由
千葉県で学生生活を送り、夏の暑さや通勤ラッシュなどを経験したことで、住み慣れた長野県の暮らしやすさを実感。在学中に学んだ情報系の知識を生かせる県内のIT企業を軸にUターン就職を希望しました。当社に惹かれた理由は、自社開発をしている点です。自社製品をより良くするためにさまざまなことを調べて試行錯誤する働き方は、自分に向いていると感じました。また、建設業界向けのシステム開発で地域の手助けとなる仕事ができ、GPSやライブカメラ、AIなど多様な技術に触れる機会がある点も魅力でした。新型コロナ禍の就活で、唯一対面のインターンシップに参加できたのも当社です。5日間の就業体験で信州大学の研究室も見学でき、大学時代の研究室での生活に似た状況や社員の皆さんの実直に働く姿が自分と重なって安心感を覚えたことも決め手になりました。
―仕事のやりがいは
一番のやりがいは、やはり自分が開発したシステムが思い通りに動くことです。新機能を開発している現在、機械学習のための膨大なテストデータの準備や処理確認から分類など、大変で地道な作業も多くありますが、想定通りの結果が出た時は達成感があります。また、社内は新たな開発に積極的に挑める雰囲気ながら、わからないことは先輩方に気軽に相談できる社風で、データ収集などの作業量が多い場合は、同じ部署だけでなく、他部署も含めた周囲の仲間から協力を得ながら仕事を進めることができます。その上で、当社ではPC・スマートフォン・タブレット向けアプリ、Webアプリなど、多様なシステム製品があることも醍醐味。様々な技術に触れ、自身の経験・成長へと繋がることもやりがいになっています。