―どんな仕事をしていますか

当社は長野県の暮らしに欠かせないカーライフサービスを中心に、幅広く事業展開しています。私はスズキアリーナ店舗＝ディーラーの営業スタッフとして、お客さまの新規購入や買い換え、ご購入後の車のお困りごとに対応しています。接客する上で大切にしているのは、まずはお客さまのお話をよく伺うことです。それぞれ購入理由があってご来店しているので、まずはそこを理解するよう努めます。心を開いてもらえるようになると、価値観や生活スタイルなどの深い話になり、だんだんとお客さまの新たなニーズが分かることもあります。当初ご希望されていた車種ではなく「異なる車種のほうがニーズに合っている」と感じれば、それを踏まえて最適な１台をご提案することもあります。納得してクルマをお選びいただけるように寄り添った結果、お客さまのすてきな笑顔が見られたときはうれしいです。

―ここで働くことにした理由

前職のディーラー営業を退職し、新たな仕事を探していたとき「自分ができることをさらに伸ばしたい」と思ったことから、当社の事務職に興味を持ちました。しかし入社面接の際、「営業が向いているのではないか」と提案されたことから「実は営業職にやりがいを感じていた」ことを改めて思い出しました。営業職に就くことの不安を話しましたが「会社でフォローしていく」と心強い言葉をいただいたことから、再度挑戦する決心ができました。入社後にも社員同士が助け合える雰囲気を感じています。特に、各メーカーの軽自動車250台以上が並ぶ3日間の「まつもと軽まつり」は、会社全体のチームワークが生かされる日です。毎日目標を共有し、反省点があれば意見を出し合って翌日に生かすなど、会社一丸となります。多くのお客さまが来場される非日常のイベントは、楽しさも感じています。

―仕事のやりがいは

当社は研修制度が充実していて、仕事をしていく上で役立つことを学べる環境が刺激になっています。最近、受講したのは「マネジメント研修」。これまでマネジメントには関心がなかったのですが、各自でゲームのような研修を進めていくうちに、目標数値の設定理由や仕事内容について意味を見出せるようになり、興味が湧きました。マネジメントは「周囲の人に協力してもらえるにはどうするべきか」「どう目標を設定するべきか」などを考える奥深さがあります。現在も「さらにいい店舗にしていこう」と同じ方向を目指して、スタッフ間で意見を出し合っていくことや、職場環境を改善していくことに、やりがいを感じています。お客さまはもちろんですが「社員に頼りにされたい」という思いがあり、店長職にも興味が湧いています。まだまだ未熟ではありますが、今後のキャリアも考えていきたいです。