2023年2月8日
世界に誇る自動車用ホーン!高性能・高品質・低コストを実現する新規製品の研究開発を目指します。
丸子警報器株式会社
技術開発部
土屋 智博
わが社のここがポイント
- 海外でも評価される、自動車用ホーンの専門メーカーです
- 主要自動車メーカー各社に納入実績を持ち、国内ではトップシェアを誇ります
- 製造開発から生産まで一貫して行い、安心と信頼の独自ブランドを確立しています
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は、世界各国で愛用されている自動車用ホーンの専門メーカーです。私は新規製品の研究開発を担当。より使いやすい製品をお客さまに提案すべく、CADソフトや3Dプリンタ―で試作品を製作し、評価しながら、機能の集約化や小型化などを考慮した新たなモデルを開発しています。先例のないものを長期にわたって研究するため、目標を見失わず、一つの事にこだわりすぎないように心がけています。常に専門用語が飛び交う職場なので、製品知識の勉強も欠かせません。
―ここで働くことにした理由は
前職で営業職を経験しましたが、自分の適性を考え研究開発職への転職を決意。勤務地にこだわらず企業を探して、当社に出合いました。面接を通して「私がやりたいことと、求められていることが合致している」と確信できたことが決め手に。生まれが上田市で、幼い頃からなじみがある地域なので迷いはありませんでした。先輩の仕事を手伝いながら業務を覚え、今はホーンの奥深さに魅了されています。完全週休2日制でワークライフバランスがとりやすい環境も気に入っています。
―仕事のやりがいは
解析ソフト上で設計する際、自分のイメージを試作品の仕上がりにうまく反映できず、作業が煮詰まってしまうことがあります。そんな時は、先輩方に事例を聞いたりアドバイスをもらいながら、もう一度自分で原因を追究します。問題点を改善して、シミュレーション上の予測と試作品の試験結果がほぼ同じ値になった時は、うれしいです。今後は解析ソフトでの作業の精度を上げて、既存製品にも生かしていきたいです。まずは、現在手がけている製品を商品化することが目標です。