大信州酒造株式会社

勤務地
中信
業種
製造

2023年2月6日

フルーティーでありながら辛口が魅力の「大信州」。品質を守り続ける一員であることに誇りを持っています。

大信州酒造株式会社

製造部製品課

青森 雪音

わが社のここがポイント

  • 信州の気候風土に根ざした酒造りで、「天恵の美酒 大信州」を醸し続けています
  • 酒米は、契約農家に栽培してもらう長野県生まれのこだわりの酒米。自家精米して使用しています
  • 製造部の平均年齢は30代前半。蔵の中では蔵人の元気な声がこだましています

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

「大信州」を中心に日本酒を醸造・販売する当社。私は蔵人が力を合わせて醸した日本酒を、お客さまへ届けるための出荷作業や生産管理をしています。瓶に貯蔵する日本酒は巨大な冷蔵庫に保管されていて、注文に合わせてフォークリフトで運び出し、ラベルを貼って箱に梱包します。「大信州」の魅力はリンゴのような香り。味わいを崩さないよう全国の酒屋や百貨店などへ発送します。ラベルや箱は日本酒の第一印象そのもの。ブランドに見合うきれいな仕上がりを意識します。

―ここで働くことにした理由

妹が先に働いていて職場の雰囲気を耳にしていました。どんなに忙しくても毎朝社内を30分間掃除し磨き上げる、環境整備に興味を持ちました。この時間で養われるのは「気付く力」。思いを巡らし日々の作業の無駄に気づけば、効率の向上にもつながります。就活生には「仕事内容だけを見て決めてはもったいない」ということ。どんな仕事にも大変さはありますが、それでも働きたいと思うのはその会社が持つ志や使命感を知った時だと思います。生産にかける思いを知り志望しました。

―仕事のやりがいは

当社にとって最優先されるのは酒の品質。質の良いお酒を提供するため、大変な作業であっても手間は惜しみません。創業から140年を超えて続く当社が、代々受け継いできた「大信州」は、流行に左右されることのない芯の通ったお酒です。それを守り続ける一員であることに誇りを持っています。今後は、担当している業務を自分だけで留めず、後輩に伝えていくこと。これからも長く愛される「大信州」を多くのお客さまに届けるために、経験や知識を次につなげていきます。

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