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2023年2月3日
暮らしに不可欠な「水」「土」「空気」の安全を担う仕事。知識を深めて、地域の自然環境保全に貢献したい。
技術営業部 分析係
野黒 大雅
わが社のここがポイント
- 51年の経験と実績を持ち、長野県内で先駆的な取り組みを続ける環境測定分析企業です
- 社員による定期的な研究発表会あり。技術の向上や改善につなげています
- 多くのお客さまと創業以来の長いおつきあいを継続中。確かな技術で信頼関係を築いています
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社では環境の分析・測定・調査を通じて、お客さまと共に地域の自然や未来を支える研究を行っています。対象は水、土壌、大気、食品などさまざま。私は分析係に所属し、水道水や環境水に入っている揮発性有機化合物の分析や食品メーカーで使われる合成保存料の測定などを手がけてきましたが、未知の検体を扱う時はいまだに緊張します。スピーディかつ的確に検査を行う先輩分析者のすごさを、日々実感しています。
―ここで働くことにした理由
高校生の頃はバイオミメティクス(生物模倣技術)に興味があり、先端の研究ができる北海道の大学へ進学。在学中の2018年に胆振東部地震を経験して改めて自然環境に目を向けるようになり、研究室では森林の流域環境や水質分析を学びました。分析の奥深さに引かれ、これを仕事にしたいと考えていた時に家族が信毎の紙面を送ってくれたことが当社を知るきっかけに。分析項目の多様さや技術力の高さを知り、ここなら自分も技術を磨きながら働けると感じて志望しました。
―仕事のやりがいは
水は、人々の暮らしに必要不可欠なもの。その水に基準値を超えた有害物質が混入していないか分析する仕事は、多くの人の健康を左右する重要な役割を担っています。自分の手がけた分析結果で、お客さまに安心を届けられることは大きなやりがいです。今後はより素早く正確な対応ができるように、化学的な知識や機器の原理まで知見を広げていくことが目標。ゆくゆくは国家資格の公害防止管理者や環境計量士などの資格にも挑戦しながら、分析の仕事を極めていきたいです。