2023年2月1日
当社の主力は極細線のマグネットワイヤー。全国で活躍する自社製品の、品質向上を担うやりがいを感じています。
三映電子工業株式会社
電線事業部 製造部 平原焼付課
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わが社のここがポイント
- マグネットワイヤー製造の細線分野で業界トップクラスの実績
- 自社製マグネットワイヤーでコイル・モーター事業も展開
- 創業60年を超え、培った技術力と信頼があります
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社では自動車のイグニッションコイル、モーター用コイル、リレー用コイルなどに使われるマグネットワイヤーを製造しています。私はその主要工場で不良率を下げるための分析を担当。検査部門から上がってくる不良品の現物を確認し、不具合の種類や機械ごとの発生状況をデータにまとめて、現場へ共有する業務をしています。不具合の原因はさまざまなので対処する知識を重ねていきたいです。自分の仕事が製品の品質向上につながると思うとやりがいがあります。
―ここで働くことにした理由は
学生時代に県外へ出たことで、地元の自然の豊かさを再確認しました。信州に根ざして働きたいと考えて企業研究を進めました。東信エリアは祖父が以前に働いていたことがあり、自分にとってなじみ深い土地。当社が小諸・佐久を拠点に、60年以上マグネットワイヤーを製造する歴史あるメーカーであることが決め手になりました。需要の高い電子機器材料を扱っている将来性、大手企業と多く取り引きがある安定性、住宅手当などの福利厚生が充実していることにも引かれました。
―仕事のやりがいは
まとめたデータが現場に共有され、現場での不良率が下がったり、設備の改善につながったりすることにやりがいを感じます。データ管理用のフォーマットを自分で作る際には、上司や先輩がすぐにサポートしてくれるので、困った時は何でも相談するようにしています。今後はデータ管理だけでなく、工具の使い方などの製造知識を深めて、臨機応変な対応ができるようになることが目標です。先輩方のように、より良い品質のためにラインの改善などにも取り組んでいきたいです。