ルビコン株式会社

業種
製造

2025年12月1日

材料ひとつで性能が変わる、その面白さに夢中!南信から、世界に展開する製品づくりを。

ルビコン株式会社

開発部

倉田 康平

わが社のここがポイント

  • 主材料、設備を自社開発・生産。お客さまのご要望に柔軟にお応えします
  • お客さまが必要とする性能と品質を実現し、長期安定性に優れた製品を提供します
  • ルビコンのコンデンサは身近なところから、宇宙までさまざまな場所で活躍しています

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

当社は、電子機器に欠かせない「コンデンサ」を開発・製造・販売まで一貫して手がけ、世界でも高いシェア率を誇るグローバルメーカーです。私は開発部に所属し、次世代製品である「導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(ハイブリッドタイプ)」の材料評価を担当。新製品の開発や既存品の改良に向け、材料選定と性能評価を行い、コスト削減や性能向上などを目指しています。材料同士の相性を見極めながら改良を重ねる過程に、仕事の難しさと探求する面白さを感じています。

―ここで働くことにした理由

大学3年生の冬に当社のインターンシップに参加し、試作や評価といった実際の開発業務を体験しました。そこで上下関係にとらわれず意見を発信しやすい雰囲気を感じ、若手でも責任と主体性を持って取り組めるフラットな社風に引かれたことが、入社の大きな決め手です。また、大学で学んだ化学の知識を薬品の評価で生かせる点や、県内就職を希望していた自分にとって、地元・信州にいながら世界を相手に最先端技術に関われる環境にも強く魅力を感じました。

―仕事のやりがいは

評価した材料が製品に採用されたときは、大きなやりがいを感じます。私が担当する製品は自動車などにも使われており、自分の仕事が社会に貢献している実感があります。材料評価をする上で大切にしているのは「根拠を持った説明をする」こと。材料の採用提案の場では、データの有意性を裏付ける情報を調べたり、過去の実績と照らし合わせながら、説明を心がけています。今後もコンデンサの知識をさらに深め、上司からも信頼される技術者を目指していきたいです。

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