―どんな仕事をしていますか

当社は、あらゆる産業界の自動化や省力化を支える空気圧機器を、開発から製造・販売まで一貫して手がけるメーカーです。私は製品に用いられる樹脂部品を成形する「金型」の修理・整備を担当しています。部品を大量に生産する中で摩耗や不具合が生じてしまった金型を分解し、溶接や研磨によって再び使える状態に戻すのが役割。まだまだ自身の溶接技術には課題もありますが、すぐに先輩に頼るのではなく、「まずは自分で考える」ことを大切にし、確かな技術を身につけていきたいです。

―ここで働くことにした理由

信州の自然と暮らしやすさに魅了され、県内の製造業を志す中で当社と出合いました。空気圧機器が車や電車、コンビニのコーヒーマシンなど、暮らしの身近な場面で活躍していることを知り、幅広い業界で採用されている事や市場の将来性に魅力を感じ入社を決意しました。清潔な工場環境に安心感を覚えた事も決め手の1つです。入社後は複数の部署を経験しましたが、どの職場も雰囲気が良く、社員同士の交流も活発で働きやすさを感じています。休暇制度も整い、プライベートを充実させながら、メリハリを持って仕事に取り組める環境です。

―仕事のやりがいは

現在は複数の部署を回りながら経験を積んでいる段階ですが、各業務で違った魅力や難しさを実感し、改めてものづくりへの思いが強まりました。将来配属される開発部では新製品の設計や既存製品の改良、お客さまからの特注対応など幅広い役割が求められます。そのため自社製品への深い理解に加え、社内外の円滑なコミュニケーションも欠かせません。今は製品の知識不足を痛感する場面も多いですが、将来は2万点近い製品を支える開発者として活躍できるよう努力を重ねていきたいです。