2024年12月6日
農家さんのいちばんの相談者になりたい。農業技術から経営まで、総合的にサポートしています。
JA上伊那(上伊那農業協同組合)
営農経済部
唐澤 純夏
わが社のここがポイント
- 地域との繋がりが深い組織。地域に貢献できる仕事です
- 若手職員や女性職員、活発な職員が多く、元気で明るい職場です
- 上伊那の豊かな自然と、安全で安心な農・食・くらしを守ります
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
JA上伊那は営農、経済、共済事業など、暮らしのあらゆるサービスを展開しています。私は、花の農家さんをサポートする「営農技術員」として働いています。サポート内容は、栽培技術の指導・支援や、病害虫の予防・対策の指導、そして経営指導などさまざまです。毎日10件ほどの畑に訪問し、花の状態を見ています。例えば病気や虫など不審な点があれば対策案をすぐに提示して被害を防ぎます。「見に来てくれてありがとう」と言われたときは役に立てたことを実感できて嬉しいです。
―ここで働くことにした理由
地元で農業にかかわる仕事を志望していました。特に大学校で花を専攻していて、食べ物とは観点が異なる栽培方法にも魅力を感じていました。就職してからも、毎日畑を訪問して農家さんの話を聞くたびに、勉強になりますし興味が尽きません。この3年間で、葉の裏をみて病気が分かるようになり、適切な薬剤を提案できるようになりましたし、薬剤のご相談にも応えられるようになりました。そのほか県内JAの技術員が集まって事例を発表する機会もあり、視野が広がっていきます。
―仕事のやりがいは
農家さんの求めていることに応えられると、やりがいを感じます。「心配だから見に来て」と気軽に相談してもらえる技術員でいるために、挨拶などのコミュニケーションを大事にしています。もし分からないことがあっても、職場の先輩方がアドバイスをくれるので、一緒に解決策を導くことができます。職場の雰囲気は明るく、相談しやすい環境です。目指すのは先輩方のような、迅速かつ的確な提案によって農家さんに頼られて慕われる“一人前”の営農技術員です。