2024年12月6日
分析やデータの解析が好きという自分の強みを生かせる会社。すごい装置がそろっているのにも驚いた!
株式会社科学技術開発センター
技術部環境分析課
塚田 歓太
わが社のここがポイント
- 生活インフラの安定・安全維持のために係る業務で、社会貢献度が大きい仕事です
- さまざまな最新計測機器を保有し、「何かを測る」仕事のプロ集団です
- あらゆる環境の調査・分析から正確なデータと評価を提供し、快適な生活空間につなげます
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は水質や大気、騒音・振動、臭気、土壌など、人々の生活や仕事に関わるさまざまな環境の調査・分析を行っています。私は水質検査を担当。「液体クロマトグラフィー質量分析計(LCMS)」という高性能な装置を使い、毒副生成物や有機フッ素化合物(PFAS)の分析をしています。サンプルを測定する前に分析計をチェックし、正確に検査できていることを裏付ける妥当性確認も重要な仕事。提出するデータの責任は重いので、担当の検査項目は常に神経をつかって測定しています。
―ここで働くことにした理由
大学・大学院で化学を専攻し、化学に関連のある職種に就きたいと思っていました。大学院では自然現象を化学の視点から説明するという研究を行い、データを解析して分かることを突き詰めるという姿勢が身につきました。分析やデータの解析が好きという、自分の強みを生かせる会社と思ったのが入社のきっかけ。会社見学でハイレベルな検査装置が数多くそろい、それらを駆使してさまざまな環境の測定・分析を高い精度で行っていることを知り驚いたことが決め手になりました。
―仕事のやりがいは
新たな項目の水質検査を教わり、その分析が自分一人でできるようになった時に大きなやりがいを感じます。また聞いたことのある企業や施設の検体が入ると、さらになくてはならない仕事だと実感。それも自分のモチベーションになっています。入社1年目の今は毎日新しい経験を積み重ねていく段階。より多くの項目を分析できるようになることに加え、3Dプリンターに使用する金属系原料を細かいオーダーで分析するという、まったく新しい仕事にも取り組み始めています。